フリーランスとして働くメリットデメリット

IT業界で働く上で、フリーランスとして働くという選択肢を選ぶ人は少なくないだろう。そして、今まで正社員として働いていたが、これからフリーランスを目指して働くという人もいる。
ではフリーランスとして働いていくことには、どのようなメリット、そしてデメリットが存在しているのだろうか。

まずメリットについて考えると、好きな仕事、得意な仕事を優先して受けられるようになるというのが挙げられる。今まで自分がやりたくない仕事や、不得手な仕事でもたついていた時間を効率よく使えるようになるのも、非常に大きいだろう。そのため時間の効率が良くなるだけではなく、他の新たな分野にも手を出す余裕が出来るというのはメリットだ。
また、もう一つのメリットとしては、いつでも休みを決められるという点だ。会社の都合で休めなく、延々と働き続けるというリスクを回避できるだけではなく、自分でスケジュール管理が出来るようになるのは、かなり大きい。そのように働きやすさにおいては、フリーランスはかなり良い立場であるといえるだろう。

ではデメリットはというと、ミスを支えてくれる同僚や上司がおらず、1人で常に働いていく気概を求められることだ。全て自分の責任になる。そのため会社員時代以上に失敗には気をつけなければならないだろう。
またデメリットとしてよく挙げられるのは給与が安定しなくなるということだ。特定の契約先があれば話は別だが、基本的にフリーランスは自分で仕事を見つけて働かなければ金は入らないのだ。事前に仕事の取り方を把握しておくことをおすすめする。

このようにフリーランスでの仕事はメリットもデメリットもある。自分に合っているかどうかは、時間を優先するか安定を優先するかだろう。